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柴犬パラダイスはペアリングによる仔犬のタイプと成長を知る事が出来ます!!

柴犬の豆知恵ポーチLittle wisdom about the Shibainu

簡単な手入れ法


柴犬のブラッシングは、どうなさってますか?

よくペット屋さんで販売している柴犬は仔犬のときは、たぬき顔なのに 少し成長した仔犬は、
キツネの様になっている事って多いですね。
展覧会用ではなくても、そんなにキツネ顔になる柴犬は少ないんですよ。

ブラッシングは、首回りは後ろから前へ前へと優しく毛を集める様に行います。
普段はコームが適切ですね!スリッカ―は毛変りの時だけが良いでしょう!!

胸部は、下から上へと撫で上げます。
体は全体の毛を、毛の流れに反して後ろから前へと撫で上げます。
体に関しては、 最後に、ブラシでも良いのですが、素手または軍手を履いて、
前から後ろへササッと軽く毛を流して下さい。
毎日の散歩後のメンテナンスは、水拭きが適切です。
1週間置きくらいに蒸しタオルで吹き上げて、椿油・あんず油などを 使用すると毛艶や毛質が良くなります。



次に、外出(散歩)の簡単なケアについてですが 目ヤニがついた犬ってたまに見かけませんか?
目ヤニだけなら良いのですが、眼病になって失明という事にもなってしまいます。

それで、とても簡単なケアの方法があります。
ある動物病院の院長先生に教えてもらい、半信半疑でやってみたのですが
(他のお医者さんやトリーマーさんは、殆んど知りません)
逆さまつげもひどくなると手術になります。
瞼が裏側に入っていると成長に伴い失明の恐れも大きくなります。


そこで、バケツ(洗面器でも良い)とタオルを用意して下さい。
バケツにぬるま湯をたっぷり入れて、タオルを濡らして下さい。
ガッチリとは絞らぬようにして、顔を拭いて下さい。
そして、上の瞼を外に外に、下の瞼を下に下にと優しくマッサージをします。
常にタオルの温度が下がらぬように注意して下さい。
そのあとで、ガッチリと絞ったタオルで、顔から全身を拭いてあげましょう。
このときも、後ろから前へが基本です。 最後に、両手で片目ずつ優しく瞼を開き眼をみてあげましょう。
もしもの治療のときに役立つ躾にもなります。


口を開き歯を見せさせる習慣はとても大事です。

片手で上吻を、もう一方の手で下吻を開きます。
このとき、あまり開きすぎないように注意します。
そのまま、歯を見てあげましょう。 次は、くちびるを開き前歯を見ます。
この習慣をつけておくと、治療に役立つだけではなく 展覧会に出展しても、慌てなくてすみます。

今ご紹介した事は、出来れば仔犬の時から行うと より効果的です。